KONRIN'S GARAGE

【スバル360のページ】

個人で作業する際には、怪我や車両破損のないように
十分注意の上、各自の責任で作業してください
いかなる損害に対しても、当方で責任はもてません


スバル360を雨の日に乗ることが殆んどないので
ワイパー関係はノーメンテでした

ブレードのゴムはボロボロだし
リンケージ等のガタが多いのは知っていました

ツーリング等で突然の雨に遭遇した時は
ビビリは凄いしワイパーブレードが
窓の外側まで飛び出す始末です (^_^;)

やはり、ちゃんとメンテしてやろうとなりました



まず、ブレードのゴムを替えましょう

アームを起した状態でゴムを
交換することができます

慣れないと作業しにくいかも
しれませんので
ブレードを外して
作業する方法を紹介します
ワイパーアームのロックピンがブレードの
穴に嵌っているので
ブレード側の金具を持ち上げながら
アームより引き抜きます

外した状態です
ただ刺さっているだけなのが
理解できると思います

手を引っかけたりして
アームが戻ってしまった場合など
ガラスを傷つけないように
アームを戻しておきましょう
アームが直接ガラスに触れないよう
ウエス等を挟んでおきます

★車により取り付けられている
  ブレードの種類が違う場合が
  あります
  同じ手順で作業が出来ない場合も
  ありますので注意してください



ゴムを左側に寄せます
金具の隙間の
広い部分が見えてきます
その隙間から
ゴムを引き抜いていきます
ブレードからゴムが外れました
付いていたゴムの断面です
ブレードの金具部分です
スバルに使用しているブレードゴムは
カー用品店に行っても同形状の物は
なかなか置いていないと思います

60cm程度の物を買えば
一本を半分に切って使えますので
安く済みます
幅は、6mmのタイプです
買ってきたブレードゴムの断面です
 金具が入っているので外してしまいます
手で簡単に外すことが出来ます

端の部分を切り落とすと
このような形状になっています

スバルのものとブレードに入る部分の
形状が違いますが使用できます

現物の長さにあわせてゴムを切ります
広い部分から
ゴムの溝を合わせて
スルスルッと入れていきます
最後は、チョット行き過ぎて
戻るようにしてセット完了

ゴムがきちんと入っているか
確認します
後は完成したブレードを
ワイパーアームに差し込んで終了

ロックピンが嵌っていることを
確認します
注意! 
この型のワイパーブレードが付いている場合は
今回使用したブレードゴムは使用できません

ついでに、リンケージにガタがある場合の
直しかたを紹介します
ワイパーアーム自体にガタがあるのか
リンケージにガタが
あるのか確認してから作業しましょう!

ワイパーアームをガラス面から少し起して
ふき取り方向に動かしてみます
その時にアーム取り付け部が動かないのに
アームにガタがあるのはアーム自体のガタです

アーム取り付け部が動いている時は
ボルトを締めてみましょう
緩んでいなかったら
リンケージにガタがあります


アーム取り付け部のボルトを外します
アームは差し込んであるだけなので
アームの付け根を持って外します

次にゴムのカバーを外します
ゴムのカバーを外したら
ナットを外します

ワッシャーとゴムのパッキンを
なくさないように注意!

左右とも同じ作業をします
ダッシュボード裏側の
メーター左側にワイパーモーターが
あります

配線のギボシを外します
一カ所ボルトがありますので外します
リンケージASSYを外します
ワイパーアームの付け根です
裏側です
このカシメてある部分にガタが
出ますので叩いてカシメるか
溶接にて修正します

左右とも確認して修正します

元通り取り付けて完了です


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