KONRIN'S GARAGE

走る携帯電話

このコーナーは自分で作成しておきながら、
本当にバカなコーナーだと思います。
携帯電話のモックアップ(展示用見本模型)に、
トミーの「ビットチャージー」を組み込み
走るようにしただけです。
作成要領を載せましたので
お時間のある方はご覧ください。

なお、本物の携帯電話で同じことをやると
電話の機能が失われる
だけではなく、危険なので絶対行わないでください。
刃物等で怪我のないよう、各自の責任で行ってください。


用意するものは携帯電話のモックアップ(ここでは、N504iを使用)と
ビットチャージー(ここでは、アコードワゴンを使用)です。


まず、バッテリーのカバーを外します。
両面テープで固定されています。
最初は傷をつけないように
マイナスの精密ドライバーの
細いものを写真の位置に差し込み
カバー浮かせます。
矢印側は、つめがあるので
無理にこじると割れてしまいます。
隙間ができたら、少し太いドライバーを
写真の位置から差し込んで
両面テープを剥がすように
ゆっくり力を入れてカバーを外します。


外れました 両面テープと
つめの位置を参考にしてください。


ビス4本を外します。
左側の2つは
マイナスドライバーの細いもので
カバーを外してから外します。
ビスと、ゴムのカバーです。


つめで固定されているので、
少し力を入れてカバーを外します。
矢印のつめに注意してください。


ウエイトの付いている
プレートごと外します。
液晶側のビスのカバーを
マイナスドライバーの
細いもので、外します。
傷が付きやすいので注意


ビスは4本です ウエイトは両面テープで
付いていますので
バッテリーカバーと
同じ要領で外します。
ウエイトを外したら
液晶部をビスで取り付けます。


いよいよ、工作の開始です。
幅は約25ミリ、長さは約50ミリの
開口部を作成します。
現物を合わせてみて、少しずつ
カッター等で切り取ります。
前後位置はバッテリーカバーの
取り付け等を考慮して
行ってください。
中心線を書いてから始めると
左右のバランスが取れます。
幅と、長さは
少しキツメが良いでしょう。
ゆるいとガタが出ます。
タイヤの部分は
現物合わせで切りとります。
フロントは、ハンドルが切れるように
少し余分に切ります。
バッテリーカバーの工作は
慎重に行ってください。
細い部分が割れてしまいます。


こんな感じです。 裏側から、シャーシを
入れて合わせてみます。
タイヤが接触していないか
確認します。
携帯本体に合わせてみます。


アンテナの線を固定している、
つめが邪魔で
うまく収まりませんでした。
つめを切り取ります。
シャーシを加工したくない方は
違う方法もありますので
最後の方をご覧ください。


アンテナの線を
完全に内蔵する方法です。
受信感度がかなり低下します。
ストラップの取り付け部に
小さな穴を開けて
アンテナを外に出しています。
若干感度が上がります。


外したビスで元通りに組立てます。
ボタンは、両面テープ等で本体に
固定しています。
バッテリーカバーも
両面テープで固定します。


シャーシを加工したくない方は、
ボタンをひとつカッター等で切取ります。
本体に両面テープ等で固定します。


アンテナを外したボタンの
ところから外に出します。
元通り組立て完成です。


これで携帯が走ります。 アンテナを出した状態です。


開くと、ウイリー走行します
(ちょっと重いかも)
重量があるので、
モーターはマイクロビー1.0が
良いでしょう。
ギアもオレンジまたは
水色が良いでしょう。


ここまで、お付き合いいただいた方
ありがとうございます。
興味がありましたら、ぜひ作成してみてください。
机の上の携帯が突然動くと
知らない人はびっくりしますよ (*^-^*)


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